2012年秋冬 東京受注会

今春も東京へお伺いすることになりました。真にありがとうございます。今季のテーマは少し特殊です。今回は試作品/新デザインはありませんが、特別/格別の生地、突き抜けた品位の生地をお持ちします。

詳細

今回のテーマは「出物」

今回のご提案は仕立て上がり見本や新規のデザインではなく、久しぶりに「生地」をメインとしたく思います。凡そ取引のある機屋さん(生地メーカー)、商社/問屋さんを直接回って倉庫や工場にも入らせて頂きました。

そこでロットの少なさや希少性のため、サンプルも作られず収蔵されていた生地を探してきました。最近、色んな生地が色んな経路で入手可能になっていますが、年々、出物といえるものは減ってきたように思います。これが最後、と言えるような品位/価格のものをお持ちします。例えば藤井毛織 原毛(原糸)のウィントン100%です。

招待状は不要です

案内状は発行しておりますものの、招待状などはございませんので、どうぞお気軽にお越し頂けましたら幸いです。

ご希望生地の事前のご依頼

事前にご希望の生地系統や、産地/生地種/メーカーなどをご連絡頂けましたら、お持ちすることも可能です。日が余りありませんので、可能であるかは幾分不分明ではございますが、出来うる限りお持ちしたいと思います。

Winton Wool 100% / ウィントン 100%

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ウィントンとはタスマニア, サクソン純血種からなるウールです。知る限り、世界で最も希少高額に取引されたウールです。この取引価額を抜くウールはありません。この最高品位の原毛を、かつて「藤井毛織」という会社が落札し続けていました。その藤井毛織が整理される際、原毛原糸が他の機屋さんに買い取られて行きました。「そのウィントン 100%」、つまり正真正銘、往年往時のウィントンです。

価格は近日中にご案内の予定ですが、サイト上では公開できないかもしれません。目付き風合いともに申し分ありません。古くからある国産メーカー品です。今まで存在することも知らなかったのですが、お訪ねした際に出してくれました。価格も素晴らしく値頃です。一度、触って頂けましたら幸いです。→ 大きい写真 Winton 100%

日時, 場所

場所 東京国際フォーラム G609
東京都千代田区丸の内3丁目5
Tel 03 5221 9050, Fax 03 5221 9011
日時 13年2月16日(土) 11:00〜19:00
13年2月17日(日) 10:00〜18:00
仮縫予定 東京国際フォーラム G606
13年3月09日(土) 9:00〜17:00
13年3月10日(日) 9:00〜17:00

地図 | 大きな地図で見る

梳毛カシミア100%, キッドモヘア 100%

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現在、まだ一部の生地しか届いていませんが、国産梳毛カシミア100%, キッドモヘア100%といった、珍しい生地をお持ちします。珍しいのは価格かもしれません。今回のテーマは出物ですが、品位/価格の面でまさしく出物との自信があります。→ 大きい写真 Pure Cashmere, Kid Mohair

上記は既に当店に到着したものの一部になります。また届き次第、ご紹介できれば幸いです。どうぞご期待下さい。