東北・関東大震災につきまして

心よりお見舞い申し上げます

この11日に発生した地震では大変多くの方が被災され、東北地方では地震と津波で家や家族を失うなど何とも悲惨な状況、 原子力発電所でも事故があり、大変ご不安な状況だと思います。心よりお見舞い申し上げます。

地震から丁度一週間後の18〜20日、先日の東京での受注会の仮縫いに東京へとお伺い致しました際にも、その僅かな間にも余震がありました。節電で街中は薄暗く、見たこともないほどに閑散としておりまして、不安/不便の中ご足労頂きまして真にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

東北地方にはアパレルの縫製工場や同業も多くあり、出来ることをしたいと思いますものの、私どもの規模は余りに小さく、仕立服はこのような大規模な震災に有意なことは何もできません。馴染みの同級生は原子力発電所に放水する特殊車両を出していました、協力できるということ自体を羨ましく思います (中央建設 Putzmeister M52 Multi-Z)。

それでも徐々に動きが見え、被災地でも東京でも動いていると思える雰囲気になってきたようにも思います。私共は仕立屋ですので、家人職人共々、一着でも多くの良いお洋服をお届けしつつ、細々とではありますが、出来る限り長く出来ることを行いたいと思います。